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猫がよだれを垂らすのはなぜ?心配の少ないよだれと注意したいよだれの見分け方、受診の目安

対象の目安: 全ライフステージ

ミオ・食事・健康担当
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猫がよだれを垂らすのはなぜ?心配の少ないよだれと注意したいよだれの見分け方、受診の目安

ひざの上でなでていたら、あごの下がしっとりぬれていた。ふだんはよだれを垂らさない猫の口元から、糸を引くようにしずくが落ちている。犬と違って、猫のよだれは目にする機会が少ないぶん、見かけると心配になるものです。

猫のよだれには、うれしいときやリラックスしているときに出る心配の少ないものもあれば、口の中の痛みや異物、中毒などのサインになっているものもあります。この記事では、よだれを「心配の少ないよだれ」と「注意したいよだれ」に分け、よだれの状態と一緒に見たいサイン、すぐに受診したいサイン、受診のときに伝えることを整理します。歯肉口内炎や誤飲・中毒、猫風邪、腎臓病といった個別の病気は既存の記事に譲り、ここでは「よだれに気づいたとき、どう見て、いつ病院に行くか」に絞ります。原因を確かめられるのは獣医師の診察だけです。この記事は、受診を判断し、様子を正確に伝えるための手がかりとして使ってください。

猫のよだれは「量」と「続き方」と「ほかのサイン」で見る

よだれは、口の中でつくられる唾液が、飲み込みきれずに口の外にあふれた状態です。PS保険の獣医師監修記事は、お腹が空いているときや、なでられてリラックスしているときにサラサラしたよだれを垂らす場合や、キャリーケースに入るのをいやがってよだれが出ている場合は問題ないとする一方、よだれの量が多く、ほかの症状を伴う場合は病気の可能性が高いとしています。

富士見台どうぶつ病院の獣医師監修記事も、なでられてリラックスしているときや寝ているときに少量のよだれが出るのは正常で、短時間で治まり、本人が元気なら問題ないとしています。そのうえで、血が混じる、強い口臭がある、よだれが続く、といった場合は病気のサインだとしています。

つまり、見分けの軸は次の3つです。

  • どんな場面で出たか(なでているとき、薬のあと、移動中など、きっかけがはっきりしているか)
  • どのくらい続くか(短時間で治まるか、何時間も、あるいは何日も続くか)
  • ほかにサインがあるか(食べにくそう、口を気にする、口臭、元気や食欲の低下、吐くなど)

英国の動物病院チャリティーPDSAは、幸せでリラックスしているときに喉を鳴らしながらよだれを垂らす猫もいるとしたうえで、よだれの原因として、口臭を伴う歯の病気、口を前足で気にする異物、口内の潰瘍や猫風邪、唇をなめる様子を伴う吐き気、毒物との接触、胃の炎症、飲み込みにくさ、発作、熱中症などを挙げています。よだれが全体的に増えている場合は動物病院に相談し、急に続けてよだれが出るようになった、吐く・下痢・元気がないといった様子を伴う、苦しそうにしている、毒物の疑いがある、熱中症の可能性がある場合はすぐ連絡するよう書いています。

心配の少ないよだれ

きっかけがはっきりしていて、短時間で治まり、猫が元気で食欲もいつもどおりなら、多くは様子を見てよいよだれです。今回確認した資料で挙げられている場面を整理します。

なでられてリラックスしているとき、ふみふみ中

米国のペット医療情報サイトPetMDの獣医師執筆記事は、喉を鳴らしているときや寝ているときのよだれは、満足している様子の表れであることがあるとしています。同記事は、前足で毛布などを押す「ふみふみ」をしているときに、よだれが出る猫がいることにも触れています。喉を鳴らしたりふみふみしたりするときに出るエンドルフィンが唾液の分泌を促す可能性や、子猫のころの授乳行動に関係するという説にも触れています。ふみふみそのものの理由や、爪が痛いときの対策は別の記事にまとめています。

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苦い薬を飲んだ直後

PetMDは、苦い錠剤や液体の薬の味でよだれが出ることはよくあるとしています。投薬のあとに泡のようなよだれが出て慌てた、という経験がある飼い主も多いかもしれません。薬のあとに一時的に出て、すぐ治まるなら心配は少ないとされますが、よだれがなかなか止まらない、ぐったりしているといった場合は、処方した動物病院に相談してください。投薬を楽にする道具は、次の記事で比較しています。

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車での移動や通院の緊張、乗り物酔い

PetMDは、車での移動や動物病院への通院による不安でよだれが出ることがあり、車での移動中のよだれは乗り物酔いによる吐き気のサインのこともあるとしています。ほさか動物病院の記事も、車での移動や通院、見知らぬ人への緊張といったストレスで一時的によだれが出ることがあるとし、落ち着ける環境で休ませ、ストレスの原因を取り除くようすすめています。移動のたびによだれや嘔吐がある猫では、キャリーや車内の環境を見直すことが助けになります。

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メモ

「心配の少ないよだれ」でも、いつもと違うと感じたら記録しておきましょう。たとえば、なでているときのよだれが以前より明らかに増えた、なでていないときにも出るようになった、という変化は、口の中のトラブルが始まっているサインのこともあります。ふだんのよだれの様子を知っておくことが、変化に気づく一番の手がかりです。

注意したいよだれと、考えられる原因

きっかけが思い当たらない、続く、ほかのサインを伴うよだれは、原因を確かめたほうがよいものです。確認した資料で挙げられている原因を整理します。

原因の候補資料での説明一緒に気にかけたい様子(目安)
歯や歯ぐきの病気猫のよだれは口の痛みのサインであることが多い(PetMD、ほさか動物病院)。歯周病、歯肉炎、歯の吸収病巣、歯石など口臭、食べにくそう、口を気にする
口内炎・歯肉口内炎猫に多い(富士見台どうぶつ病院)。炎症が深い組織まで広がる猫の口内炎(Merck)口臭、よだれ、食べるのをためらう
歯の破折・口の中の腫瘍硬いものをかじって歯が欠けると、その痛みでよだれが増える(富士見台どうぶつ病院)。口の中の腫瘍もよだれの原因になる(Merck、PetMD)口臭、食べにくそう、顔の腫れ
ひも・糸などの異物糸やひもが舌の下に引っかかることがある(Merck)。骨や植物のトゲが刺さることも(富士見台どうぶつ病院)前足で口をこする、頭を振る、口を閉じにくそう
口の中のやけど・電気コード熱いもの、化学物質、電気による口のやけど。電気コードをかんだ子猫がけがをすることがある(Merck)口の中の傷、食べない
猫風邪(カリシウイルスなど)カリシウイルス感染症で口の中に炎症や潰瘍ができる(Merck)。口内の潰瘍や猫風邪(PDSA)くしゃみ、鼻水、目やに、発熱、食べない
腎臓病腎臓病などの代謝の病気で口の中に炎症が起きる(Merck)。慢性腎臓病の猫ではアンモニア臭のあるよだれが特徴的との説明も(ほさか動物病院)多飲多尿、体重減少、口臭
吐き気吐き気があると唇をなめる様子とともによだれが出る(PDSA)口をくちゃくちゃさせる、吐く
中毒ユリなど有害な植物、ネギ類などの食品、洗剤や薬物の誤食(富士見台どうぶつ病院)。毒物・観葉植物(PetMD)急に大量のよだれ、吐く、ぐったり、けいれん
熱中症熱中症でよだれや泡が出る(PDSA、PetMD)口を開けてハアハアする、暑い部屋にいた

MSD(Merck)獣医マニュアルの飼い主向け版は、口の中に炎症があると口臭とよだれがよく見られ、痛みがあると猫が前足で口をかいたり、食べるのをためらったりするとしています。食べ物に興味を示して近づくのに、食べずに離れてしまう反応がよく見られるとも書いています。口のトラブルの原因として、猫の口内炎、カリシウイルス感染症、腎臓病などの代謝の病気、糸やひもなどの異物、電気コードによるけが、やけど、口の中の腫瘍などを挙げ、口の病気は早く見つけるほど治療しやすいとしています。

歯や口の病気がもっとも多い

富士見台どうぶつ病院とほさか動物病院の記事は、猫のよだれでもっとも多い原因を、口の中の病気や痛み・炎症としています。ほさか動物病院は、その例として口内炎、歯周病、歯の吸収病巣を挙げています。PetMDも、歯の病気のさまざまな要素がよだれにつながり、痛みや病気はよだれのよくある原因だとしています。猫に多いとされる口内炎のなかでも、歯肉口内炎は痛みから食べにくくなることもある病気です。症状や治療の選択肢は、専門の記事で詳しく扱っています。

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ひもや糸、異物が口の中にある

Merckの飼い主向け版は、糸やひもなどの異物が舌の下に引っかかることがあるとしています。富士見台どうぶつ病院の記事も、糸やひもが舌に引っかかる、骨や植物のトゲが刺さるといった異物・けがを原因に挙げ、糸を引っぱらないことを強調しています。口からひもや糸が見えていても、どこまで続いているかは外からはわからないため、自分で引き抜こうとせずに動物病院へ連絡してください。誤飲しやすいものと家庭での予防は、次の記事で扱っています。

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中毒や薬品をなめた

富士見台どうぶつ病院の記事は、ユリなどの有害な植物、チョコレートやネギ類などの食品、洗剤や薬物の誤食を緊急性の高い原因に挙げ、中毒が疑われる場合は、何を、いつ、どのくらい口にしたかをメモして、すぐに動物病院へ連絡するよう書いています。PDSAも、毒物の疑いがある場合はすぐに動物病院に連絡するよう書いています。

危険

中毒が疑われるときは、様子を見ずにすぐ動物病院に連絡してください。自己判断で処置をせず、何を、いつ、どのくらい口にしたかを伝え、口にした可能性のある物のパッケージや植物の写真を持って受診しましょう。中毒の原因になりやすいものと予防は、誤飲・中毒の記事を参照してください。

猫風邪(カリシウイルスなど)

MerckとPDSAは、猫風邪やカリシウイルス感染症で口の中に潰瘍ができ、よだれにつながることがあるとしています。くしゃみ、鼻水、目やにといった症状と一緒によだれが出ている場合は、猫風邪の可能性も含めて相談してください。症状とワクチンによる予防は次の記事にまとめています。

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腎臓病による口の中の炎症

Merckは、腎臓病などの代謝の病気が口の中の炎症の原因になるとしています。富士見台どうぶつ病院とPS保険の記事も、腎臓病(腎不全)をよだれの原因の一つに挙げています。高齢の猫で、よだれに加えて水をよく飲む、尿が増えた、痩せてきたといった変化がある場合は、腎臓の検査も含めて相談するとよいでしょう。慢性腎臓病については次の記事で扱っています。

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吐き気の前ぶれ

PDSAは、吐き気があると、唇をなめる様子とともによだれが出ることがあるとしています。よだれのあとに吐いた、あるいは口をくちゃくちゃさせながらよだれを垂らしている、という場合は、吐き気が背景にあるのかもしれません。吐いたものの色や回数による受診の目安は、次の記事を参照してください。

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メモ

海外の資料では、よだれの原因として狂犬病も挙げられています。Merckは狂犬病をよだれのもっとも深刻な原因としており、PetMDはワクチンを接種した猫ではまれだとしています。PDSAは英国には存在しないと注記しています。

よだれの状態と、一緒に見たいサイン

よだれに気づいたら、まず落ち着いて、よだれそのものと猫の様子を観察します。ここで見るのは「診断のため」ではなく、「受診するかどうかを判断し、獣医師に正確に伝えるため」です。

よだれに気づいたら確認したいこと

  • いつから出ているか。きっかけ(なでていた、薬を飲んだ、移動中など)が思い当たるか
  • 量はどのくらいか。しずくが垂れる程度か、あごや胸元がぐっしょりぬれるほどか
  • サラサラか、ねばねばか、泡状か
  • 血が混じっていないか、色はいつもと違わないか
  • 口臭がいつもより強くないか、においの種類が変わっていないか
  • よだれが口の片側からだけ出ていないか
  • 食べにくそう、片側でかむ、食べ物に近づくのに食べない、という様子がないか
  • 前足で口をこする、頭を振る、口を気にしている様子がないか
  • 元気、食欲、飲水量、吐く・下痢などの変化がないか
  • ひもや糸、植物、洗剤、薬など、口にした可能性のあるものが身の回りにないか

ほさか動物病院の記事は、泡状、ねばねば、血が混じるといったよだれの性状や、口の片側からだけ出ていないかなどを記録し、異常が続く場合は獣医師に見せると診断の手がかりになるとしています。一緒に観察したいこととして、食事のときに痛がるか、前足で口をこする行動、顔の腫れ、食欲の低下を挙げ、異物を無理に取り除かないよう注意を促しています。

口の中の見方は「見える範囲だけ」

口の中の様子がわかると受診時に役立ちますが、無理はしないでください。富士見台どうぶつ病院の記事は、口の中は無理のない範囲で確認するよう書いています。Merckの飼い主向け版も、口に痛みがあると、猫は患部を調べられるのを嫌がることがあるとしています。口の中が痛い猫は、触られること自体をいやがることがあり、かまれてけがをするおそれもあります。

  • 猫が落ち着いているときに、明るい場所で、唇をそっとめくって見える範囲の歯ぐきや歯を見る程度にとどめる
  • いやがる、痛がる、怒る場合はすぐにやめる
  • ひもや糸、刺さっているものが見えても、引っぱったり取ろうとしたりしない
  • 見えたものは、可能なら写真に撮って受診時に見せる

PetMDは、口の中の病気の多くは、診断のために鎮静や麻酔が必要になるとしています。家庭でわからなくても問題ありません。見える範囲の情報と、よだれや行動の記録が、診察の手がかりになります。

すぐに受診したいサインと、早めに相談したいサイン

ここまでの内容を、受診の目安として整理します。あくまで目安で、迷ったら動物病院に電話で相談する、を基本にしてください。

危険

次のいずれかに当てはまる場合は、できるだけ急いで動物病院に連絡・受診してください。

  • ユリなどの植物、洗剤、薬など、有害なものを口にした可能性がある
  • 急に大量のよだれが出始めた
  • 呼吸が苦しそう、口を開けてハアハアしている、暑い場所にいた
  • ぐったりしている、けいれんしている
  • よだれに血が混じる
  • 口からひもや糸が出ている(引っぱらない)
  • 口が開きっぱなしになっている、頭を振り続ける
  • 口の周りや顔が腫れている
  • 吐く、下痢をするといった様子を伴う

富士見台どうぶつ病院の獣医師監修記事は、すぐに受診すべき場合として、よだれに血が混じる、急に大量のよだれが出た、ぐったりしている・呼吸が荒い・けいれんしている、有害なものを誤食した可能性がある、口が開きっぱなしになっている・頭を振り続ける、口の周りや顔が腫れている、を挙げています。PetMDも、よだれとともに呼吸が苦しそう、元気がない、毒物を口にした疑いがある、熱中症のようにハアハアしている場合は、すぐに救急の診察を受けるよう書いています。

注意

次のような場合は、早めに動物病院で診てもらいましょう。

  • きっかけが思い当たらないよだれが、何時間も、あるいは日をまたいで続く
  • 以前よりよだれが明らかに増えた
  • 口臭が強くなった
  • 食べにくそう、食べ物に近づくのに食べない、食べる量が減った
  • 前足で口をこする、口を気にする
  • くしゃみ、鼻水、目やにと一緒によだれが出ている
  • 高齢の猫で、よだれに加えて水をよく飲む、痩せてきた

受診のときに伝えたいこと

PDSAは、診察では口の中の確認を含めて体を調べるとしています。口の中は家庭では見にくい場所だからこそ、飼い主の観察が診察の手がかりになります。

  1. 1

    いつから、どんな場面で出るかを伝える

    よだれに気づいたのはいつか、なでているとき、食事の前後、薬のあとなど、決まった場面があるか。1日のうちどのくらい出ているか、増えているか。
  2. 2

    よだれの様子を記録する

    量、サラサラかねばねばか、泡状か、血が混じるか、においの変化。あごや胸元のぬれ具合、よだれの跡がついたタオルなどを写真に撮っておくと伝わりやすくなります。
  3. 3

    一緒に見られる様子をまとめる

    食べ方の変化(片側でかむ、こぼす、食べ物に近づいて離れる)、前足で口をこする、口臭、元気や食欲、飲水量、吐く・下痢の有無。食べるときの様子は動画に撮っておくと役立ちます。
  4. 4

    口にした可能性のあるものを伝える

    植物、洗剤、薬、ひもや糸、おもちゃの部品など、思い当たるものがあれば、何を、いつ、どのくらいかをメモし、パッケージや写真を持参します。
  5. 5

    これまでの経過を伝える

    年齢、持病や治療中の病気、飲んでいる薬、ワクチン接種歴、最近の体重の変化、歯の治療歴。多頭飼いなら同居猫にくしゃみなどの症状がないか。
「ずっと、ふみふみのときのよだれだと思っていたのですが、なでていないときにも口元がぬれていることに気づいて受診しました。歯ぐきに炎症があると言われ、よだれが出る場面をメモしておいたので説明しやすかったです」という声もあります。いつものよだれとの違いに気づけるのは、毎日そばにいる飼い主です。

よくある質問

なでているとよだれを垂らします。病気ですか
なでられて喉を鳴らしているときや、ふみふみをしているときによだれが出る猫はいます。PetMDやPDSAは、リラックスして満足しているときのよだれを挙げています。短時間で治まり、元気や食欲がいつもどおりなら心配は少ないことが多いです。ただ、以前より量が増えた、なでていないときにも出る、口臭が強くなった、という変化がある場合は、口の中のトラブルがないか相談してください。
薬を飲ませたら泡のようなよだれが出ました
苦い錠剤や液体の薬の味でよだれが出ることはよくあるとPetMDは書いています。一時的なものならすぐ治まることが多いです。よだれがなかなか止まらない、ぐったりしている、吐くといった様子がある場合は、処方した動物病院に連絡してください。
口からひもが出ています。引っぱって取ってもいいですか
引っぱらないでください。富士見台どうぶつ病院の記事は、引っぱって取ろうとすると内臓を傷つける危険があるため、絶対に無理に引き抜かないよう注意しています。どこまで続いているかは外からはわからないため、自分で取ろうとせず、そのまま動物病院に連絡してください。
口の中を見ようとしたら怒られました
無理に口をこじ開けないでください。口の中が痛い猫は触られるのをいやがることがあり、かまれてけがをするおそれもあります。見える範囲だけで構いません。PetMDは、口の中の病気の多くは診断に鎮静や麻酔が必要になるとしており、家庭で見られなくても、よだれや食べ方の記録が診察の手がかりになります。
シニアの猫がよだれを垂らすようになりました
年齢を重ねた猫では、歯周病や口内炎、口の中の腫瘍のほか、腎臓病も口の中の炎症の原因になるとされます。よだれに加えて口臭、食べにくそう、水をよく飲む、痩せてきたといった変化がないか確認し、早めに動物病院で相談してください。

まとめ

猫のよだれには、なでられてリラックスしているとき、ふみふみ中、苦い薬の直後、移動の緊張など、きっかけがはっきりしていて短時間で治まる心配の少ないものがあります。一方で、きっかけが思い当たらない、続く、口臭や食べにくさ、口を気にする仕草を伴うよだれは、歯や口の病気、ひもなどの異物、猫風邪、腎臓病、吐き気、中毒などが隠れていることがあります。中毒の疑い、呼吸の異常、ぐったり、けいれん、血が混じる、口からひもが出ている、という場合は急いで動物病院へ。ひもは引っぱらず、口は無理にこじ開けない。ふだんのよだれの様子を知っておき、変化に気づいたら記録して相談してください。

出典・参考

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