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猫が雷・花火の大きな音を怖がるとき|パニックを防ぐ当日の対応と事前の備え

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猫が雷・花火の大きな音を怖がるとき|パニックを防ぐ当日の対応と事前の備え

夏は雷や花火大会が増える季節です。聴覚のすぐれた猫にとって、空を割るような大きな音や強い光は大きなストレスになりやすく、なかにはパニック状態になってしまう子もいます。驚いた猫が思わぬ行動に出て、ケガをしたり外へ飛び出したりすることもあるため、飼い主としては落ち着いて対応したいところです。この記事では、猫が大きな音を怖がる理由と、当日に慌てないための対応、そして事前にしておきたい備えを、獣医師監修の情報をもとに中立に整理しました。

なぜ猫は雷や花火の大きな音を怖がるのか

猫が雷や花火を苦手とする背景には、すぐれた聴覚があります。となりのカインズさんの記事では、猫は人の3倍、犬の2倍ともいわれる聴覚を持つとされ、人には聞こえない遠くの音もよく聞こえ、雷の音も人よりずっと大きく聞こえていると説明されています。さらに猫は本能が強く残る動物で、地震や雷などの自然現象にとても敏感に反応するとされています。

となりのカインズさんは、猫は人の3倍・犬の2倍ともいわれるすぐれた聴覚を持ち、雷の音も人よりずっと大きく聞こえること、本能が強く残るため雷などの自然現象に敏感に反応することを説明しています。

花火についても、空で大きな音が鳴り響いて空気が大きく振動すること、暗いはずの夜空がピカピカ光ることなどが、猫にとっては雷と同じように感じられると説明されています。花火が苦手な猫は多く、パニックや激しい興奮状態に陥るケースもあるとされています。

となりのカインズさんは、花火は大きな音と空気の振動、夜空が光ることが猫には雷と同じように感じられ、花火が苦手な猫は多くパニックや激しい興奮状態に陥るケースもあると説明しています。

雷の何が苦手かは猫によって異なり、音だけを怖がる子、雷と雨の音で怯える子、雷が来る前兆を感じるだけで怯えだす子もいるとされています。平気な猫もいれば、年を取ってから急に怖がるようになる猫もいるため、その子なりの反応を知っておくことが第一歩になります。

怖がっているときに見られるサイン

対応の前に、猫が怖がっているサインを知っておくと気づきやすくなります。となりのカインズさんの記事では、怯えているときの様子として、腰を低くして歩く、身を潜める、震える、威嚇する・うなる、落ち着きなく走り回る、外へ出たがる、といった行動が挙げられています。

となりのカインズさんは、猫が怯えているサインとして、腰を低くして歩く・身を潜める・震える・威嚇する・うなる・落ち着きなく走り回る・外へ出たがるなどを挙げています。

体に出るサインとして、しっぽを体にしっかり巻き付ける、耳を後ろに向けてペタンと畳む、ひげを後ろに向ける、黒目が大きく見開く、首をすくめて頭の位置を下げる、といった様子も紹介されています。雷を警戒している猫は狭い場所などで身を潜めていることが多いとされるので、姿が見えないときほど落ち着いて様子を確認してあげましょう。

大きな音が聞こえたときの当日の対応

ここからは、実際に雷が鳴り始めたり花火の音が聞こえてきたりしたときの対応です。何より大切なのは、安全の確保と、過剰に構わないことです。

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    まず戸締まりを確認する

    パニック状態の猫は、この状況から逃げ出そうと外に出ようとすることがあり、力づくで網戸を破ってでも出ようとすることもあるとされています。ドアや窓を猫が開けられないように完全に閉めてください。
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    雨戸やカーテンを閉める

    雨戸や厚手のカーテンを閉めると、強い光をさえぎるだけでなく、音を軽減する効果もあるとされています。
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    無理に構わず、そっと見守る

    心配でも必要以上に声をかけたり無理に抱き寄せたりせず、普段通りに接します。いつもと違う対応はかえって混乱させてしまうことがあります。
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    ケージに逃げ込んでも扉は閉めない

    行動が制限されるとパニックが助長される恐れがあるため、猫が自由に行き来できるようにしておきます。

となりのカインズさんは、まず戸締まりを最優先すること、雨戸や厚手のカーテンで光と音を軽減すること、必要以上に声をかけたり無理に抱き寄せたりせずそっと見守ること、ケージに逃げ込んでも扉は閉めず自由に行き来できるようにすることを説明しています。

普段室内で暮らしている猫がパニックで飛び出してしまうと、自力で帰宅するのは難しく、飼い主が探し出すのも困難だとされています。脱走の危険には特に注意が必要です。

注意

花火や雷の音が聞こえたら、まず窓・ドアの戸締まりを確認してください。パニック状態の猫は網戸を破ってでも外に出ようとすることがあり、飛び出すと迷子や事故の危険があります。脱走時の探し方や日ごろの備えは

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もあわせて確認しておくと安心です。

激しく興奮しているときは、無理に抱き上げたりせず少し離れた場所からそっと見守るようにします。興奮状態で走り回ると高所からの落下や物への衝突でケガをする恐れがあり、また恐怖から関係ない相手を攻撃する「転嫁行動」で、家族や同居ペットを引っかいたり噛みついたりすることがあるため、場合によっては一時的に隔離が必要になるとされています。落ち着くまでに半日ほどかかることもあるとされ、焦らず見守ることが大切です。

となりのカインズさんは、激しく興奮しているときは無理に抱き上げず少し離れて見守ること、走り回ると落下や衝突でケガをする恐れがあること、恐怖から無関係の相手を攻撃する転嫁行動で家族や同居ペットを傷つけることがあり場合によっては隔離が必要なこと、落ち着くまで半日ほどかかることもあると説明しています。

そこまで怯えていない場合は、おもちゃ遊びやおやつで気をそらすのもよいとされています。また飼い主が落ち着かないと猫もそれを感じ取るため、できるだけいつもと変わらない生活リズムを保つことがストレス軽減につながると説明されています。

はじめての花火大会の夜、心配で抱っこしようとしたら余計に暴れてしまって。次の年からはカーテンを閉めて普段通りに過ごすようにしたら、棚の上で丸まってやり過ごしてくれました。

事前にしておきたい備え

大きな花火大会はあらかじめ日時がわかることが多く、雷も春から夏にかけて天気予報である程度予測できます。事前の備えがあるほど、当日に慌てずに済みます。

安心できる隠れ家を複数つくる

となりのカインズさんの記事では、不安なときにすぐ逃げ込める「安心できる場所」を家の中に複数つくっておくことがすすめられています。猫は高いところ、狭い場所、暗い場所を好むとされ、雷対策ではできるだけ外の音が聞こえにくい場所がよいとされています。隠れ場所を飼い主が把握しておくと、何かあったときに探しやすいというメリットもあります。

となりのカインズさんは、すぐ逃げ込める安心できる場所を家の中に複数つくること、猫は高い・狭い・暗い場所を好み雷対策では外の音が聞こえにくい場所がよいこと、隠れ場所を把握しておくと探しやすいことを説明しています。

あわせて、パニック状態の猫が逃げ込むと危ない家具・家電の隙間などはふさいでおくとよいとされています。キャリーケース(クレート)を安心できる場所として普段から部屋に置き、自由に出入りできるよう慣らしておくと、通院時や災害時にも役立つと説明されています。

となりのカインズさんは、逃げ込むと危ない家具・家電の隙間はふさいでおくこと、クレート(キャリー)を普段から部屋に置き安心できる場所として慣らしておくと通院や災害時にも役立つことを説明しています。

外の刺激をやわらげる

厚手のカーテンや雨戸は、当日だけでなく備えとしても有効です。光と音の両方をやわらげる助けになります。留守番をさせるときはカーテンや雨戸を閉め、音楽をかけたりテレビをつけたりして、雷や花火の音が気にならないようにする方法も紹介されています。

となりのカインズさんは、留守番時はカーテンや雨戸を閉め、音楽をかけたりテレビをつけたりして雷の音が気にならないようにする方法を紹介しています。

過去に花火の音でひどいパニックを起こしたことがある猫は、花火大会の日に音が聞こえにくい場所で過ごすことを検討してもよいとされています。ただし、慣れない環境はそれ自体がストレスになるため、ペットホテルなどを使う場合は事前に何度か慣れさせておくと安心だと説明されています。

となりのカインズさんは、ひどいパニック歴のある猫は花火の音が聞こえにくい場所で過ごす選択肢もある一方、慣れない環境はストレスになるため事前に慣れさせておくとよいと説明しています。

フェロモン製剤や薬は獣医師に相談して

これまでに花火や雷でひどいパニックになったことがある猫には、フェロモン製剤や、獣医師が処方する抗不安薬で対処する方法もあるとされています。フェロモン製剤は猫がリラックスしているときに頬などから分泌されるフェロモンを用いた製品で、スプレータイプやコンセントに挿すディフューザータイプが市販されていると説明されています。

となりのカインズさんは、フェロモン製剤は猫の母乳や頬から分泌されるフェロモンで作られスプレー式やディフューザー式があること、ひどいパニック歴のある猫には獣医師に相談すると抗不安薬が処方されることがあると説明しています。

薬物療法に不安を感じる方もいますが、極度のストレス状態のほうが猫にとって大きな負担になることもあるとされています。投薬はあらかじめ飲ませておくなど長期的に使わないと効果が出ない場合もあるため、利用を検討するときは自己判断せず獣医師に相談してください。

ヒント

事前の備えは、当日に組み合わせると効果が出やすくなります。隠れ家を複数用意する、厚手のカーテンや生活音で刺激を和らげる、危ない隙間をふさぐ、といった準備を、花火大会の予定や雷の予報に合わせて前もって整えておきましょう。

受診を考えたい目安

ほとんどの猫は怯えていても自分で隠れてやり過ごしますが、症状が強い場合は注意が必要です。となりのカインズさんの記事では、雷の音や光に過剰に反応して異常な恐怖を感じる状態を「雷恐怖症」と呼び、怯え始めると鳴き続ける・うなる・震えるなどが見られ、食事や水をとらなくなることもあるとされています。重度になるとパニック、嘔吐、下痢、過呼吸などが見られ、繰り返し嘔吐したり発作・気絶を起こしてショック状態に陥ることもあるとされています。

となりのカインズさんは、雷恐怖症では鳴き続ける・うなる・震えるなどが見られ食事や水をとらなくなることがあり、重度になるとパニック・嘔吐・下痢・過呼吸、繰り返す嘔吐や発作・気絶でショック状態に陥ることもあると説明しています。

早めに動物病院へ相談したいサイン

  • 何度も嘔吐する、下痢、過呼吸、震えが止まらない
  • 発作を起こす、気絶する、ぐったりして動かない
  • パニックが収まった翌日以降も食欲がない・水を飲まない・虚脱した様子が続く
  • 流血を伴うほど激しく引っかく・噛みつくなど興奮が強い
  • 高齢猫や基礎疾患のある猫で、いつもと違う変化が見られる

となりのカインズさんは、重い症状が強く見られたらすぐ獣医師に診せること、パニックが収まった翌日以降も食欲不振・水を飲まない・虚脱が続く場合は要注意で、高齢猫や基礎疾患のある猫では命に関わることもあるため早めに動物病院へ相談・受診するよう説明しています。

特に高齢の猫や基礎疾患のある猫では、強いストレスが命に関わることもあるとされています。気になる様子があるときは様子見にせず、ためらわずかかりつけの動物病院に相談してください。夏は暑さによる体調への負担も重なりやすい時期なので、

もあわせて備えておくと安心です。

よくある質問

花火や雷を怖がる猫を、抱っこして落ち着かせてもよいですか
となりのカインズさんの記事では、怯えている猫に必要以上に声をかけたり無理に抱き寄せたりすると、いつもと違うことが起きていると感じて余計に混乱することがあるとされ、そっと見守ることがすすめられています。激しく興奮しているときも無理に抱き上げず、少し離れた場所から見守るとよいとされています。
留守番中に雷が鳴りそうなときはどうすればよいですか
カーテンや雨戸を閉めて光と音をやわらげ、音楽をかけたりテレビをつけたりして雷の音が気にならないようにする方法が紹介されています。あわせて、すぐ逃げ込める安心できる隠れ家を複数つくっておくと、不安なときに身を隠せます。
フェロモン製剤や薬を使ってもよいですか
ひどいパニック歴のある猫には、フェロモン製剤や獣医師が処方する抗不安薬で対処する方法があるとされています。ただし薬はあらかじめ飲ませておくなど長期的に使わないと効果が出ない場合もあるため、利用を検討するときは自己判断せず獣医師に相談してください。

まとめ

猫が雷や花火を怖がるのは、人よりずっとよく聞こえる耳と、危険に敏感な本能ゆえの自然な反応です。当日は、まず戸締まりで脱走を防ぎ、厚手のカーテンや雨戸で光と音をやわらげ、無理に抱いたり引っ張り出したりせずそっと見守ることが基本になります。そして、安心できる隠れ家を複数つくる、生活音で外の刺激を和らげる、危ない隙間をふさぐといった事前の備えを、花火大会の予定や雷の予報に合わせて整えておきましょう。過去にひどいパニックを起こしたことがある子や、嘔吐・ぐったりが続く子、高齢・基礎疾患のある子は、フェロモン製剤や薬の利用も含めて、ためらわずかかりつけの動物病院に相談してください。

出典・参考

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