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猫の見守りカメラ(ペットカメラ)の選び方|画角・暗視・録画方式で中立比較

対象の目安: 全ライフステージ

ソラ編集長 / 住環境・多頭飼い担当
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猫の見守りカメラ(ペットカメラ)の選び方|画角・暗視・録画方式で中立比較

留守番中の猫が何をしているか、無事に過ごせているか。仕事や外出のたびに気になってしまう飼い主は多いものです。そんなときに頼りになるのが、スマートフォンから室内の様子を確認できる見守りカメラ(ペットカメラ)です。とはいえ、画角や首振り、暗視、録画のしかたなど見るべき点は意外と多く、価格帯も機能もさまざまです。ここでは口コミや流行だけに頼らず、わが家の猫と暮らしに合う一台を選ぶための考え方を中立に整理します。カメラはあくまで見守りの道具で、脱走防止や室温管理の代わりにはならないという前提も一緒に押さえておきましょう。

見守りカメラでできること

見守りカメラは、室内に置いてWi-Fiにつなぎ、外出先からスマートフォンでリアルタイムの映像を見る道具です。ALSOKの解説では、猫の留守番向けに、200万画素以上のフルHDで表情や行動を確認できること、パン・チルト機能で遠隔からカメラの向きを変えられること、赤外線などを利用した暗所撮影で照明がなくても撮影できること、動体検知で動きのあったタイミングだけを記録できること、音声通話機能で声かけや鳴き声の確認ができること、温度センサーで室温を確認できることなどが紹介されています。

留守番向けペットカメラの機能として、200万画素以上のフルHD、パン・チルト機能、赤外線による暗所撮影、動体検知、音声通話、温度センサーが挙げられている点。ALSOKの解説より。

ただし、これらはあくまで見守りを助ける機能です。カメラを付ければ猫の安全がすべて守られるわけではなく、あくまで戸締まりや室温管理といった基本の環境づくりがあってこそ生きる道具だと考えておきましょう。

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選び方の6つの軸

迷ったときは、次の6点を順番に確認すると整理しやすくなります。

見るポイントこんな人に
画角・首振り広角か、パン・チルトで向きを変えられるか部屋を動き回る猫を追いたい
暗視(赤外線)暗い部屋でも自動で夜モードになるか消灯後や夜間も見たい
動作検知・通知動きや音を感知してスマホへ通知できるか変化があったときだけ知りたい
双方向音声声かけと鳴き声の確認ができるか外出先から声をかけたい
録画方式SDカードかクラウドかあとから振り返りたい
一体型機能自動給餌や温度確認を兼ねるか機能をまとめたい

画角と首振りは猫の動きに合わせる

猫は部屋の中を上下左右に動き回るため、1台で映せる範囲(視野角)が広いほど死角が減ります。リッチェルは、上下左右に見渡せる首振り(パン・チルト)や、天井に取り付けて広範囲を撮影できる設置例を紹介しています。左右だけでなく上下にも向きを変えられると、キャットタワーの上や床など高低差のある居場所も追いやすくなります。

上下左右に見渡せる首振り機能や、天井に取り付けて広範囲を撮影できる設置例が紹介されている点。リッチェルの解説より。

暗視と動作検知の通知

猫は薄暗い時間帯にも活動します。リッチェルは、室内が暗くなると自動で夜モードに切り替わるナイトビジョン機能や、音や動きを感知してスマホへ通知する機能があると気付きやすく便利だと説明しています。通知があれば、常に画面を見ていなくても変化のあったときだけ確認でき、負担が減ります。

暗くなると自動で夜モードに切り替わるナイトビジョン機能、音や動きを感知してスマホへ通知する機能について。リッチェルの解説より。

双方向音声は声かけと鳴き声の確認に

双方向で通話できるモデルなら、外出先から飼い主が声をかけられるだけでなく、猫の鳴き声を聞くこともできます。ただし、飼い主の声だけが急に聞こえて猫が戸惑うこともあるため、使いすぎには配慮したいところです。

ヒント

新しいカメラを置くと、はじめは近づいて確かめたり警戒したりする猫もいます。数日は無理に操作せず、いつもの生活の中に自然になじませてあげると落ち着きやすいです。

録画方式はSDカードとクラウドで考える

あとから様子を振り返りたいなら録画対応が便利です。保存先はSDカードとクラウドが代表的で、それぞれ長所と短所があります。Safieの解説では、SDカードは導入が手軽な一方、容量に限りがあり、静電気や衝撃で壊れやすく、カメラごと盗まれると映像を見られなくなるといった点が挙げられています。クラウド保存はカメラが壊れても映像がクラウド上に残り、記録媒体の耐久性を心配しなくてよい一方、月額料金がかかる場合があります。

SDカードは容量に限りがあり静電気や衝撃で壊れやすくカメラごと盗まれると映像が見られなくなること、クラウドは本体が壊れても映像が残り記録媒体の耐久性を心配しなくてよいこと。Safieの解説より。

注意

動作検知で動きのあったときだけ記録する機能を使うと、常時録画よりSDカードの容量を節約でき、長時間の運用がしやすくなります。ただし検知の感度が高すぎると通知が増えすぎることもあるので、生活に合わせて調整しましょう。

自動給餌など一体型を選ぶかどうか

カメラに自動給餌の機能を組み合わせた一体型もあります。見守りと食事の管理をまとめられて置き場所も一つで済む反面、価格が上がりやすく、片方が故障するともう片方も使えなくなる点は理解しておきましょう。給餌の細かな調整を重視するなら、カメラと給餌器を分けて選ぶ考え方もあります。

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代表的な3タイプを比べる

ここでは選び方の軸に対応する3タイプを取り上げます。スペックは各販売ページで確認のうえ、わが家の猫と暮らしに合うものを選んでください。

首振り(パン・チルト)タイプの見守りカメラ

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首振り(パン・チルト)タイプの見守りカメラ
左右だけでなく上下にも向きを変えられる定番タイプ。部屋を動き回る猫を追いやすく、まず選ぶならこのタイプから検討すると失敗しにくいです。広角で死角の少ないモデルを選ぶと安心です。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

フルHD・暗視・動作検知通知タイプ

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フルHD・暗視・動作検知通知タイプ
高画質で表情まで確認しやすく、暗い部屋でも赤外線で見守れるタイプ。動きや音を検知してスマホへ通知するので、変化があったときだけ確認したい人に向いています。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

自動給餌一体型の見守りカメラ

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自動給餌一体型の見守りカメラ
見守りと食事の管理をまとめたい人向けのタイプ。置き場所が一つで済むのが利点です。価格はやや上がりやすく、機能をまとめる分は片方の故障に注意しながら選びましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

設置と通信、プライバシーの注意点

カメラは置き場所で見え方が大きく変わります。リッチェルは、見守り目的では猫の目線より少し高めの場所やテレビの横などに置くことをすすめています。あわせて、外出先や自宅のWi-Fi環境が整っていないと映像の確認や音声通話ができない点にも触れています。導入前に、家の通信環境とコンセントの位置を確認しておくと安心です。

見守り目的では猫の目線より少し高めの場所やテレビの横に設置することがすすめられていること、Wi-Fi環境が整っていないと映像確認や音声通話ができないこと。リッチェルの解説より。

ネットにつながる機器である以上、パスワードを初期設定のまま使わない、推測されにくいものにするといった基本のセキュリティも大切です。映像を扱う機器なので、同居する家族の写り込みなどプライバシーへの配慮も忘れないようにしましょう。

留守中もときどき様子を見られるだけで、こんなに気持ちが軽くなるとは思いませんでした。通知が来たら開く、という使い方に落ち着いてからは、仕事にも集中しやすくなりました。

カメラだけに頼らないために

見守りカメラは、離れていても猫の様子を確認できる心強い道具です。ただし、映像で異変に気付けても、その場で駆けつけられるわけではありません。夏の暑さや冬の寒さから守るための室温管理、脱走を防ぐ戸締まりや玄関・窓の対策は、カメラの有無にかかわらず整えておく必要があります。カメラで見守りつつ、環境そのものを安全にしておくことが、留守番を安心にする近道です。長時間や連泊で家を空けるときは、カメラに頼りきらず、ペットシッターや預け先も検討しましょう。

よくある質問

見守りカメラがあれば留守番はどれくらい安心ですか
様子を確認できる安心感は大きいですが、カメラは見守りの道具で、その場で対応できるわけではありません。室温管理や脱走防止といった基本の環境づくりとあわせて使うことが前提です。長時間や連泊で空けるときは、預け先やペットシッターも検討しましょう。
録画はSDカードとクラウドのどちらがよいですか
手軽に始めたいならSDカード、本体が壊れたり盗まれたりしても映像を残したいならクラウドが向きます。SDは容量や耐久性に限りがあり、クラウドは月額料金がかかる場合があります。振り返りをどこまで重視するかで選ぶとよいでしょう。
猫がカメラを怖がりませんか
はじめは近づいて確かめたり警戒したりする猫もいますが、多くは数日で慣れていきます。無理に音声機能で話しかけず、いつもの生活の中に自然に置いておくと落ち着きやすいです。強く警戒し続ける場合は置き場所を見直しましょう。

まとめ

見守りカメラ選びは、画角と首振り・暗視・動作検知の通知・双方向音声・録画方式・一体型機能の6つの軸で考えると迷いにくくなります。動き回る猫には広角でパン・チルトできるタイプが便利で、録画はSDの手軽さとクラウドの安心感を天秤にかけて選びます。そして何より、カメラは万能ではないという前提を忘れないこと。室温管理や脱走防止をきちんと整えたうえで、見守りの心強い味方として取り入れていきましょう。

出典・参考

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